community welfare
地域福祉部について
生活介護
1999(平成11)年5月、日野市の委託を受け、身体障害者デイサービスとしてスタートした事業です。2006(平成18)年には、障害者自立支援法による障害福祉サービスに変更し、名称も「デイサービス」から「生活介護」に変更しました。 現在は、障害者総合支援法の適用を受け、近隣市(日野・八王子・多摩・稲城・町田)にお住まいの18歳以上65歳未満の障害者の方で日常生活に支援を要する方を対象に、食事、入浴、排泄、創作活動、外出などの各種サービスを提供しています。現在は、二つのグループに分かれて運営されています。一つは、通所生活介護「そよかぜグループ」もう一つは、東京都重症心身障害児(者)通所事業の指定を受けた「ひだまりグループ」となります。
営業時間は、平日8:30~17:00となります。
定員は22名(重症心身障害者通所事業登録者11名含む)となっています。
重症心身障害者通所事業『ひだまり』
2011年6月1日からスタートしました。『ひだまり』は東京都指定の重症心身障害者通所事業所(広域・医療型)です。重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態を重症心身障害といいます。
在宅の重症心身障害の方で、特別支援学校を卒業した方、または18歳以上の方で地域の障害者施設等への通所が困難な方々を対象に、みんなで小グループの活動と個別の活動をおりまぜて、おひとりおひとりに応じたプログラムをご提供いたします。
現在、定員は11名ですが、グループとしての活動には、1日平均6~7名の方が参加しています。
営業時間は、平日8:30~17:00となります。
午前中は創作やレクリエーションが多いですが、料理教室や園芸、スヌーズレンでの音楽療法等、グループ独自に行っている活動もあります。午後はスヌーズレン室やマットスペースを使って理学療法士指導の下作成したリラクゼーションメニューを提供しています。 また、5月には日帰り旅行(少し遠方への外出)、8月には夕涼み会(花火、スイカ割り)等の企画も行っております。
※都内であれば居住地域は問いません。但し、送迎をご利用になる場合は送迎エリア内となります。詳しくは下記パンフレットをご覧ください。
通所生活介護そよかぜパンフレット日中活動
活動
≪創作活動≫
「ひだまりグループ」と「そよかぜグループ」があります。ひだまりグループは重症心身障害者通所事業登録利用者で構成されていて、適宜車いすから降りて身体休めをしながら活動を行っています。その他の方はそよかぜグループでの活動となります。
活動内容は午前・午後に分かれ、午前中は講師の先生の協力を得ながらの創作活動(書道・絵手紙等)やレクリエーション(フラダンス・太極拳等)を中心に実施しています。
午後は、当園の理学療法士の指導で行われるマット上での運動や、平行棒等の器具を使用した運動メニュー等、利用者個々人の要望を取り入れた内容を提供しています。
イベント
毎年10月最終土曜日に行われる「木の実祭り」を始めとして、6月には障害者スポーツ大会、8月には花火大会、12月には餅つき大会等、入所利用者と合同で行う企画もあります。※新型コロナウィルス流行後、イベント活動は控えております。
外出
概ね2カ月に1回の企画外出を実施しています。利用時間内で行ける範囲ですが、利用者同士で話し合い行先を決める場合もあります。※新型コロナウィルス流行後、外出活動は控えております。
入浴
5階の入浴設備(機械浴槽)及び4階の入浴設備(機械浴槽、一般浴槽)を使ってサービス提供をしています。回数は希望や状況によりますが、原則週1回の提供となっています。
また、毎月第1、3土曜日及び年末年始には入浴に特化した営業を行っております。この入浴については希望者が多数となるため、月間ごとに利用の可否など調整を行います。
食事
日中時間帯のみの活動となるため、昼食(12時~13時)のみ提供しています。食事内容は入所利用者(生活部)と同様に利用者の状態に合わせた食形態(5形態)を提供しております。看護師または指導を受けた生活支援員が対応しますので、経管栄養注入の方にも支援が可能です。