Interview
インタビュー
奥田 麻衣子
OKUDA MAIKO
所属:多摩療護園
地域福祉部:看護師
どんな仕事をしていますか?
通所の看護師なので、ご自宅で生活している利用者さんをお預かりし、健康管理、発作時の対応など、医療ケア全般を行っています。また、生活支援員の方と同じように、その日担当になった利用者さんの日常生活のサポートもしています。
あとは年に数回の健診時に採血なども担当しています。その他、施設内での感染症対策など、事業所での方針を考える役割も担っています。
入職したきっかけを教えて下さい。
大学卒業後、看護師として働き始め、ここに来る前は急性期の病院で働いていました。
こちらに入職する前は、まだ子供が小さかったのですが、定時で帰ることができなかったため、保育園のお迎えが度々遅くなっていました。
子供に負担をかけてしまっていると感じたため転職を考え、6年程前に家から近くて残業がないところで探したところ、こちらを見つけて紹介してもらいました。
お休みの日は何をしていますか?
上の子のブラスバンドの発表会やダンスの送り迎え、下の子がサッカーをしているので、練習や試合を見たりなど、習い事関連で動いていることが多いですね。
いつまで見に来て良いよと言われるか分からないので、今は生きがいになっているというか、できるだけたくさん行くようにしてます。
それから空いている時間には、マンガを読んだり、音楽を聴いて過ごしています。
今後の目標を教えて下さい。
通所だとワンフロアなので、いつもいるメンバーとは色々とお話しすることは出来るのですが、他のフロアのスタッフや他職種連携は、コロナの影響で関わりが少なかったんです。でも、コロナ対応が緩和されたので、他のフロアの方と連携したり、積極的に声をかけて行きたいなと思っています。
それから、利用者さんを取り巻く他の事業所さんなど、外の方ともしっかり連携していけたら良いなと思っています。それによって利用者さんの状況をもっと把握しやすくなると思います。
就職活動中の方へのメッセージ
子育て中に転職するというのは、勇気がいることだと思いますし、新しい環境に慣れるまではエネルギーも必要だと思います。それから、子育てと仕事の両立はすごく大切なことだと思いますが、ここは人間関係も良好ですし残業もほぼありません。お休みを取ることに対しても、「お互い様だよね。」という風土があるので、とても働きやすいと思います。
色々な年齢層の方が就職活動をされていると思いますが、子育て中の方は特におすすめですので、ぜひ一緒に働きましょう。