greeting
理事長挨拶
平成21年4月に東京都から民間移譲をうけ、福)東京緑新会として運営を始めて10年が経過しました。私たちは、法人が掲げる基本理念の基、この間最重度障害者が暮らす施設の運営を母体に、地域で暮らす様々な障害を抱える方の日中活動支援や相談支援事業を進めて参りました。
こうしたことを基盤とし、私たちの大きな目標である、「一法人一施設からの脱却」を何としても実現したいと考えております。
今後とも皆様の、当法人に対する温かいご支援ご理解を心よりお願いいたします。
社会福祉法人東京緑新会
理事長 都倉高久
philosophy
基本理念
- ●障害者の尊厳と権利を守ること。
- ●社会の一員としての生活を支援すること。
- ●誰もが共に生きる社会を創ること。
support policy
利用者支援方針
- 1,私たちは、利用者の生命・財産を守り、安心・安全・快適に利用できる環境を整えます
- 2,私たちは、利用者の自己決定権を尊重し、プライバシーへの配慮と個人情報保護に努めます
- 3,私たちは、利用者自身が生命力を高め日常生活で発揮できるよう意識し、生活の質向上や自立生活等の支援に結びつけます
- 4,私たちは、利用者が持つ様々な能力や力を見出し、本人中心の個別生活支援を展開します
history
沿革
-
1972年4月
東京都が「身体障害者福祉法」第30条に基づく、「身体障害者療護施設・東京都多摩更生園」を設置、運営を財団法人東京緑成会が委託しました。
-
1998年4月
東京都多摩療護園の名称が東京都条例改正により、「東京都多摩療護園」と変更されました。
-
1999年3月
東京都多摩療護園の移転改築事業が行われ、現在の場所での運営が始まりました。なお、この際利用者居室は2人部屋から全室個室化されました。
-
2009年4月
都立施設の民間移譲方針により東京都多摩療護園は、「多摩療護園」として新たな歩みを始めることになりました。新しい運営主体は(財)多摩緑成会から分離・独立した社会福祉法人東京緑新会が担うことになりました。
-
2010年4月
「障害者自立支援法」の全面的適用をうけ、生活介護事業単位Ⅰ(入所系)、同単位Ⅱ(通所系)と施設入所支援、短期入所事業を行う障害者支援施設として再出発しました。
-
2010年12月
相談支援事業所「地域生活相談室 おあしす」を開所しました。
-
2011年6月
東京都の委託事業所として、重症心身障害者通所事業所「ひだまり」を開所しました。なお、同事業は制度上平成24年度から自立支援法上の生活介護事業に移行しましたが、東京都の補助要綱上の施設として運営が続けられています。
-
2013年4月
新たに成立した「障害者の日常生活および社会生活を総合的に支援するための法律」との適用をうけ、多摩療護園、おあしすが再出発しました。
-
2014年1月
東京都地域移行促進コーディネート事業を受託しました。